事前に簡単な処置・検査を覚えて置いたほうがいいでしょう。
また投薬する場合は、病名を一度チェックしておくと病名漏れのリスクも軽減されます。
毎月審査支払機関(国保・社保)から郵送される増減点連絡書を見直すことが重要です。増減点に掲載されている査定に関しては、レセプトを見直し、理由がわからなければ審査支払機関に問い合わせしたほうがいいです。
審査については、事務職員による点検の後、審査支払機関による審査委員会(委員は医師・薬剤師等)にて最終的に審査が行われます。増減点連絡書の問い合わせには事務職員が対応しますので、医学的な査定については、明確に答えてもらえない場合が多いです。
査定について、不服申し立てがある場合は、審査支払機関に再審査の申し立てを行うことができます。査定について申し立てをすることで明確な回答を得ることができます。 ただし、病名漏れなど記載ミスなどは原則的に認められないようです。
レセプト(診療報酬明細書)は正式な書類です。記載ミスなどがあった場合に後から「間違っていました。訂正してください」という訳にはいきません。レセプトの記載・入力には十分注意してください。
最終更新日 2018年1月2日(作成日時 2017年11月5日)